2019年の冬アニメの話など

 

ビキニアーマー理論

 

「ちょっと雑談しませんか?」

「ああ、いいよ」

「最近どうですか?」

「なんか月日の経つのが、年々、遅くなってきてる気がする」

「うらやましい!」

「それで、君は『えんどろ〜!』じゃ誰が好きだったんだね?」

「私はユーシャっス。ユーシャが好きっスね」

「『ゆるゆり』でも、あかりちゃんが好きだって言ってたもんな」

「昨日手に入れた、このカルタードを使ってみるっス」

「ゲコゲコ」

「しかし、『ゆるゆり』って、たまにリアルな百合描写になるの、良かったですね」

「良かったゲコ。いきなりなってたでゲコ」

「私はメイちゃんも好きッスね」

「服はあの子が一番良かった」

「私はよく公式サイトにメイちゃんを見に行ってました」

「俺も、なんか好きなキャラクターを見に行ってしまう」

「ちょっと眠そうな目もいいですね」

「ほかにもみんな、オヘソが見えてて良かった」

「あれは、ビキニアーマー理論の応用ですね」

「応用」

「まおちゃん先生はどうでした?」

「かわいいけど、俺にはちょっとロリ過ぎたな」

 

昨年度ベストアニメ

 

「『風が強く吹いている』、終わっちゃいましたけど、どうでした?」

「いや、もう本当にすごかったわ。3月は、これが終わるのが悲しくて仕方がなかった」

「神童さんが走る話とか、可哀想で、一週間まえから見るの憂鬱でしたよ」

「でも見たらシビれた。やっぱ神童さんが一番好き!」

「いやーもう、思い出すだけで鳥肌が立ちますね」

 

ふれんどしたい

 

「『マナリアフレンズ』はどうでした?」

日笠陽子がヤバかった」

「あれが、『レクリエイターズ』のアリステリアと同じ人とは思えませんね」

「相変わらず、上手い声優さんの演技は使い分けられると全然わからん」

「実写の俳優と違って、絵柄も違いますしね」

「最初に名前見てないと、気づくの難しいわ」

「あと、第2話でしたっけ?あれ、普通にセックスしてるのかと思いましたね」

「思ったら違った。脱皮だった」

「でも、イッてましたよね」

「あれは絶対イッてた」

 

恋愛サーキュレーション

 

「新番組何か見ました?」

「何個か見た」

「『YU-NO』は見ました?」

「見た!アニメ冒頭の木が育つのヤバかった!」

「家の中とか学校とかの背景、ゲームのまんまでしたね」

「あと、音楽もたぶん、おんなじじゃないかな?」

「たばこがキャンディーに代わってたところをみると、キンシンソーカンとかカニバリズムとかはアニメじゃ、無いですね。無くていいですけど」

「それ以外は、かなり原作に忠実にやろうとしてるよな。セリフとか」

「私は、『フルーツバスケット』が面白かったです」

「あれ、第1話スゲー良かった!」

「まさか、ファンタジーとは思いませんでしたね」

「なんか少女漫画が原作らしいぞ?」

「少女漫画って、『彼氏彼女の事情』ぐらいしか読んでないんですよね」

「俺も、昔『NANA』とか女友達に借りて読んだぐらいだわ」

「エロもないし、昔は少女漫画なんぞ読んでも仕方がないと思ってたんですよね」

「『ちゃお』とか『花とゆめ』とか、レーベル名しか知らん」

「でも、今なら楽勝で楽しめますね」

「これから、少しずつ買って読もうかな」

「だれか、オススメの少女漫画、教えてくれないですかね?」

「まわりで読んでる人が皆無だからなぁ」

「さて、そろそろ寝ましょう」

「もうこんな時間か」

「最後になんか一曲、掛けてくださいよ。それ聞いて寝ましょう」

「うーん。それじゃあ、スカの名曲を掛けよう。N'sで『ひとさしゆびクワイエット!』」

 


乃木坂春香の秘密 ED フル 「ひとさしゆびクワイエット!」