『ときめきポケット』浪川有希の感想<ネタバレ注意>

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『ときめきポケット』浪川有希をプレイした!面白かった!

ONE ROOM』をギャルゲーに逆輸入したようなテイストの作品なので、あのアニメが好きな人はすぐに楽しめるはずである。

ギャルゲーを短くするのは至難の業だと思うのだが、この作品は監修に芸人で『二次元妻帯者の夜』に参加している松崎克俊さんが入っており、彼の故郷である福岡が物語の舞台となっていて、しかも登場人物たちが女優や作家を目指して上京する話になっているので、短くても設定に実感がこもっていてすごくエモい。

おまけに、主人公はライトノベルを書いているのだが、このゲーム自体が「二次元自由帳あそびば」という、匿名で誰でも作品を書ける場所に発表されているので、その辺りを考え合わせると、さらにグッとくるものがあった。

そして肝心のシナリオは、ラストが『キッズリターン』のような展開になるのが最高であった!!

また、本作は画面に選択肢が出てくるアドベンチャーゲームなのだが、ちゃんとプレイヤーにカッコ良いことを言わせて(クリックさせて)くれる仕掛けになっているので、ギャルゲーとしての機能も万全であった。

このように、ギャルゲーはとにかく女の子の前でカッコつけさせてくれないとダメなのである。普段はパッとしない俺(主人公)なのだが、ここぞというときにバシッと決めさせてくれるから気持ちいいのである。クリアして凹んだら、それはギャルゲーではなくエロゲーである。

そして最後のCG回収シーンでは、夕暮れ時の放課後の教室で、女の子がちゃんと告白してくれた。夕暮れ時の放課後の教室だよ!?

あと浪川有希は、少したれ目で眉毛が太く、おぼこい感じでエロかった。そして、やはりおっぱいは大きかった。Coming soon の女の子も、みんなおっぱいが大きいみたいだ。これは、作家の趣味であろう。

個人的にはセカンド幼なじみとして、ロリキャラを攻略してみたい。