「みなさん、こんばんは」
「こんばんは。今日の一曲はなんでしょうか？」
「今日は『ゲーマーズ！』より、『GAMERS!』です」
「GAMERSに、そんな曲ありましたっけ？」
「それはゲマズです。こっちは、ビックリマークの付いてるアニメの方です」
「はいはい、あのアニメの方ね！あれ、好きだったなー！ラノベも漫画も買って読んだ！」
「原作の葵せきなが『生徒会の一存』の人で、もともと好きですからね。あなた、キャラだと誰が好きでした？」
「俺、亜玖璃。あんな見かけはギャルで、中身はいいコって最高じゃないですか？あんなコとファミレスで、バカ話したい！俺も、～っちって呼ばれたい！」
「雨野っち、羨ましいですよねー。確かに、あのコレットさんにも通じる、制服の着こなしかたはヤバいですね」
「俺、あのブレザーの下に着るセーター大好きなんだよね。そのうち、女子高生の制服に合わせる普段着選手権も開催しないといけないな」
「パーカーとかね。うーん、私も放映時は天道さんだったんですけどねー。そう言われれば亜玖璃かも」
「それにしても、不思議なアニメだったよな、あれ」
「なんか新感覚でした。先が読めるような読めないような」
「原作とかで繰り返し繰り返し、『僕はどこにでもいる普通の高校生』ってセリフが出てくるんだけど、雨野くんほど普通じゃない高校生も、なかなかいないと思う」
「コミュニケーションスキル高すぎですよね。舞台や話がリアルなだけに、余計そう思います」
「まあ、そこが楽しいアニメということだね。それでは、聞いてください天道花憐、星ノ守千秋、亜玖璃で『GAMERS!』」
