『アイドルマスター ミリオンライブ!』の感想

※ネタバレ注意

 

メチャクチャ面白かった!全幕、公開初日に意味なく最前列で見てやったわ!!これがアイマスハイである。さあ振り返ろうじゃなイカ

 

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まず第1幕。これは主人公の未来が、プロデューサーにオーディションの前に3回もぶつかってきたのが良かった!最初は、大事な面接の前に印象最悪やんけ、とヤキモキしながら見ていたのだが、その日の夜、風呂に入っていると、そういやゲームの最初って春香がぶつかってきたわ!と思い出し、ひとり入浴を楽しんだのである。

また、中盤からの怒涛の新キャララッシュもヤバかった!次から次へとかわいい女の子が五月雨式に登場し(一瞬で名前を覚える気が失せた)、映画館の大画面かつ大音声ではしゃぎ回るそのグルーヴ感たるや凄まじく、あまりの気持ち良さにイクかと思った!!

 

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続いて第2幕。ここで本作は、ようやくアクセル全開で水着回に突入する。そしてこの水着回は、これまでこんなに凄い水着回って見たことあったっけ!?と思い出せないくらい凄い水着回であった!!

どの辺が凄いのかというと、これまた新キャラを大量に投入してくるわけなのだが(765プロにアイドルは100万人いるので)、これがテレビの生放送番組の出演者紹介という形式で、新キャラの紹介が行われるのである!(番組名は『生っすか!?サンデー』であった!)

水着姿の出演者たちを、司会者がマイクで「エントリーNo.3番は~!」という感じで紹介していくので、初見であろうが全くダレず、これから始まる番組に向けてスーパーハイテンションになる仕掛けになっていたのである!演出上手すぎである!

そして南の謎の島で、『風雲たけし城』みたいなバラエティー番組を、『ガールズ&パンツァー』のような大迫力のカメラワークで繰り広げるため、最後には意味不明の感動に包まれたのであった!

あと、これは中盤なのだが、ビーチで競争しているとき、『U149』のときのように海でヒトデを見つけて、レースを中断するシーンがあったのが面白かった。なんでヒトデなのだろうか?『人出』が欲しいからに決まっている!さすが芸能人!!

 

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そして、本日見てきた第3幕である。ここに来て、満を持して765プロの先輩たちが前面に登場してきたのである。だがこれには非常に緊張した・・・。みんなすっかり★だったからである。その迸るオーラを身にまとったまま、5億点のライブを北海道でやるというのが本作の第9話であった!★★★★★!

その後も、千早が教会でソロでバッハを歌うという、なんとも声優殺しの恐ろしいシーンがあったりしたのだが、千早の歌が明らかに上手くなっていたことの方が恐ろしかった。

さて最終話!賢明なる読者諸君はすでにお分かりかと思うが、ラストの第12話ではMILLION $ LIVEが正面切って開催され、オーディエンスは全員ぶっ倒れることになるのである!!

このために最前列で見てきた俺は、「ヤハリ、私ノ理論ハ間違ッテナカタ」と呟き、今度こそ消滅したという・・・。

 

それではまとめると、見ればわかるということである!(見ればわかるということである!)

それ以外の部分で言うと、アイドルアニメゆえに気になる肝心の音楽も最高だった。相変わらず『アイマス』の主題歌はバンドサウンドで、ギターがカッコ良かった!

あと、私は以前に別のアイドル作品で、もうアイドルアニメは全部3DCGでいいんじゃなイカ?と口を滑らせたことがあったのだが、本作を見ると、やはり3DCGは空間の広がりが感じられるため、よりライブ感が増すのではなイカ?と考えたりもした。(アニメ好きが、手描きが好きだなんてのは言うまでもなかろう)。

以上で感想を終わる。未見の人は期待せよ!来月から始まるテレビシリーズが楽しみだぜ!!

それでは最後に、手描きの方が似合うファンクなナンバーを一曲お届けしよう。竜宮小町で「SMOKY THRILL」。

 


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