ゴールデンカムイ、最終巻の装丁は杉元・アシリパさんのゴールデンコンビであった!
8年間の感謝を込めてと帯にあるが、私は本作との付き合いは5年くらいであろう。
1巻を買ったのは、確かアリオ北砂の本屋であったと思うが定かではない。『クズの本懐』と一緒に買ったような気がする。
だが最終巻と言われても、あまり寂しさのようなものを感じない。
それは本作が一瞬たりとも気を抜かず、物語を転がし続けるアクション作品だったからであろう。
それにしても狂人がたくさん出てくるマンガであった!個人的には、アネハタシトンが一番好きだった。
メッセージとしては、ミソとクソを一緒にしてはいけない!という部分に一番しびれた。なので3巻・第20話の見開きで、桜鍋を食べるアシリパさんの雄姿が今でも目に焼き付いて離れない。異文化理解とはこういうことではなかろうか?
なのでやっぱりアシリパさんが最高だった!未来を託すには、彼女しかいないとクライマックスを前に強く感じるぜ!
ということでモーレツもったいないが、暴走列車の続きが気になって仕方がないので、これから読みます。愛を込めて。