ぷらすと×アクトビラ『SFと現実』回の感想

すげー超タイムリー!やっぱSFじゃん!ぼんやり考えてたことを、プロが全部説明してくれたので視界がクリアになった気がする!

番組の感想としては、現実がSFに影響を与えて、SFが現実に影響を(SFに限らずフィクションが)与えている以上、現実の状況がどうなっているのかイマイチわかりづらい場合は、SFという眼鏡を掛けてみれば、ピントがあって、物事がもっと見やすくなるのではないだろうか?ということであった。

ここで、なぜSFなのか?というと、番組で話しているように、SFは基本的に<現在>を描いており、「こういう状況で人はどうするのか?」というシミュレーションを作品で行っているから、他のフィクションよりイメージの移行がしやすいからである。

人間とは海に漂流しているとき、周りに船や島などなくても、大きなブイがひとつ浮かんでいるだけで、それを起点にして距離を測ったり、それがあるというだけで安心感を得られる生き物である。

そのブイとしてSFを使ってみてはどうだろうか?と、こういうことであった。使う!

ちなみにこの番組、ぷらすと×アクトビラ『SFと現実』回では、ラジオ『熱量と文字数』の編集長、米粒写経サンキュータツオさんがMCをしているので、『熱文字』リスナーとアニメ好きは必見である。そして、この番組の面白さが分かる人には、『熱量と文字数』を是非ともオススメする。

さて、『攻殻機動隊SAC 2045』は明日放送!これで10倍楽しめるぜ!


SFと現実/ぷらすと×アクトビラ #1373