『R.O.D -THE TV-』の日記~その5

<ネタバレ注意>

 第7話「藪の中」を見る。

だんだんと自分がこの作品を見ていなかったことを恥じてきた。・・・まあ今見てるからいいんだけど。

イギリスと思しきとあるカフェで、突然煙のようにいなくなるミー姉。間違いなく3人で店に入ったはずなのにお前たちは元々2人で来たと、彼女の存在すら否定するウェイターや老夫婦。

ホテルに戻れども、君たちはここには2人で来たし、取ってる部屋はツインだよと言われる。部屋に行くとミー姉の荷物だけがなくなっている。

一体ミー姉はどこに行ったのか?そもそも初めからいたのか、いなかったのか?番組のスタート時点からミー姉は映っていないので、見ているこっちも不安になってくる。

これは間違いなくスタンド攻撃か『バニーレイクは行方不明』でしたね。しびれたぜ!

マスターキートンでもそんな話ありましたよね。イギリスが舞台だからそっちかも。

この手の話は仕掛けが明かされると、ただのアクションものになりがちなのだが、このアニメではギリギリまで謎を引っ張っていてくれた。脚本家の倉田英之って人はすごいなあ。結局、John SmithはJohn Smithのままだしね。

その後、マギーちゃんも警察に逮捕され、たった一人取り残されたアニタちゃんが、道路で先ほどカフェで会った老夫婦に、「さあ、これから私たちの家においで!一緒に仲良くポルノビデオを見ましょう」と迫られるあたり、超怖えー!!!これはもはやサスペンスというより完全にホラーでした。

しかし、最後町が爆発するのだが、あれ空爆だよね?ドクセン会って軍隊でも持ってるの?三人は大丈夫なの?

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