「お菓子あげるからいたずらさせて!」
鷺澤有里栖は人間だった。 ただ、解離性人格障害の疑いがあるだけだった。 彼女にはここ一年の記憶が、まるで自分のことのように思えないのだ。 一方その頃、主人公と有里栖は同じ夢を見るようになった。 それはこの世のものとは思えない、枯れない桜の咲く…
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